コンクリートのミルフィーユ
車両
※これは架空鉄道です。たとえ実在する団体名がでてきたとしても、関係ありません。
723系
711系の後継車として平成初期から導入された交流電車。豊原近郊輸送に3扉車をあえて造る意味はないと判断され、この723系もデッキ付き2扉車である。真ん中に電動車を配したTc-M-Tcの3両編成で、ラッシュ時には2編成繋げて6両編成として運転される。2両目では雪切室が、3両目ではトイレが、それぞれ室内に張り出す構造になっており、その分座席数が少ない。カラーリングおよび前照灯位置は先代の711系を踏襲している。黄色と赤のビビッドな帯は、それぞれ冬至の闇と冬の雪とに映えるとして選定されたものであり、前照灯を前面最上部に配置するデザインは、吹雪の中でも視界を確保するためのものである。